教育体制
教育理念
人間性の豊かな看護実践能力の高い看護職の育成を目指します。
教育方針
教育システムに自主的に参加し、専門職としての能力向上を目指します。
育てたい看護師像
- 豊かな人間性を持ち、社会的に自立し責任ある行動がとれる
- 専門的知識・技術が伴っている(質の高い看護)
- 多様化するニーズに対し、柔軟に対応できる
- 医療の変化、患者の権利、リスクマネジメントに対応できる
- 心に響く接遇(笑顔・挨拶)ができる
新人教育
当院は新卒者の採用時点から主任会を中心に基本的な看護技術についての研修をしています。また、病棟において、患者さまとの関わりやケアを一緒に行う実地指導者(プリセプターーナース)を中心に、チームの皆で見守りながら育成する態勢をとっています。プリセプターナースは心配なこと不安なことは何でも相談できる先輩看護師です。
採用時から1年間について
採用時から1年間は、「新人看護職員研修ガイドライン」(厚生労働省)に沿ってのプログラムを組み指導を行っており、技術面だけでなく精神的な面のフォローも心がけています。また交流会や茶和会なども開きながら同期や先輩との交流の機会を作っています。
2年目以降について
2年目からは、クリニカルラダーのステップⅠになり、現任教育のプログラムに移ります。2年目も固定のエルダーナースがついて指導や相談に対応します。
「令和6年度新人看護職員研修プログラム」をダウンロードする(PDF:285kB)
現任教育
教育システム
ステップごとのe-Learning教材と集合研修を年間計画に組み込んでいます。
クリニカルラダー
ステップ毎の目標を達成しながら、段階的に看護師としての力を向上させていきます。
【指標】
目標管理
各自、組織目標に沿った個人目標を設定します。師長は、年2回の面接を行い、アドバイスやサポートします。
院内研修
- 看護研究は各部署で取り組み、発表会をおこなっています。
院外から講師を招き指導してらっています - 静脈注射研修を修了すると院内でIVナースに認定されます
- その他、医療安全、認知症などの必要に応じた研修を行っています。
院外研修
- 日本看護協会や奈良県看護協会の教育プログラムなどの研修・看護学会参加のサポートをしています。
※中途採用者にも必要時プリセプタ―をつけて指導しています。
キャリアアップ支援
- 実習指導者講習会
奈良県看護協会主催の研修に参加してもらいます - 認定看護師・認定看護管理者
5年以上の経験があり、ラダーステップⅣ~Ⅴ以上の看護師であれば自分の能力に応じてより専門性のある認定看護の道に進むことができます。必要に応じて病院がサポートしています。