厚生労働大臣の定める掲示事項等
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入院基本料に関する事項
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DPC対象病院に関する事項
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入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制
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「個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書」の発行に関する事項
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近畿厚生局長への届出事項
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施設基準にかかる手術の実績
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保険外負担に関する事項
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保険外併用療養費(選定療養費)に関する事項
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医療情報取得加算に関するお知らせ
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後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について
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一般名処方に関するお知らせ
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がん性疼痛緩和に関するお知らせ
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院内トリアージの実施に関するお知らせ
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外来腫瘍化学療法診療料1に関するお知らせ
国保中央病院訪問看護ステーションの基準
1.入院基本料に関する事項
当院では、1日の入院患者人数に対する看護職員を以下の通り配置し、交代で24時間看護を行っています。なお、病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、院内に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
一般病棟 | 入院患者10人に対して看護職員1人以上 |
地域包括医療病棟 | 入院患者10人に対して看護職員1人以上 |
小児病棟 | 入院患者 7人に対して看護職員1人以上 |
地域包括ケア病棟 | 入院患者13人に対して看護職員1人以上 |
緩和ケア病棟 | 入院患者 7人に対して看護職員1人以上 |
2.DPC対象病院に関する事項
当院は、入院医療費の算定にあたり、投薬や注射等は包括され、手術やリハビリ等は出来高として算定される「DPC対象病院」となっております。
*医療機関別係数1.2076
(基礎係数1.0451+機能係数Ⅰ0.1177+Ⅱ0.0333+救急補正係数0.0115)
3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束についての基準を満たしております。
4.「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療等の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
5.近畿厚生局長への届出事項
1)基本診療料
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
小児入院医療管理料3
地域包括医療病棟入院料
地域包括ケア病棟入院料2
緩和ケア病棟入院料2
救急医療管理加算
診療録管理体制加算2
医師事務作業補助体制加算1
急性期看護補助体制加算
栄養サポートチーム加算
医療安全対策加算1
感染対策向上加算1
患者サポート体制充実加算
後発医薬品使用体制加算2
データ提出加算
入退院支援加算1
認知症ケア加算
せん妄ハイリスク患者ケア加算
2)特掲診療料の施設基準等
糖尿病合併症管理料
がん性疼痛緩和指導管理料
がん患者指導管理料(イ)
がん患者指導管理料(ロ)
がん患者指導管理料(ニ)
糖尿病透析予防指導管理料
小児運動器疾患指導管理料
二次性骨折予防継続管理料1
二次性骨折予防継続管理料2
二次性骨折予防継続管理料3
院内トリアージ実施料
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算
外来腫瘍化学療法診療料1
ニコチン依存症管理料
開放型病院共同指導料
がん治療連携計画策定料
薬剤管理指導料
検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
医療機器安全管理料1
BRCA1/2遺伝子検査
先天性代謝異常症検査
検体検査管理加算(Ⅰ)
検体検査管理加算(Ⅱ)
小児食物アレルギー負荷検査
遠隔画像診断
CT撮影及びMRI撮影
抗悪性腫瘍剤処方管理加算
外来化学療法加算1
無菌製剤処理料
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料
人工腎臓
導入期加算1
透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
ストーマ合併症加算
乳がんセンチネルリンパ節加算2およびセンチネルリンパ節生検(単独)
膀胱水圧拡張術及びハンナ型間質性膀胱炎手術(経尿道)
胃瘻造設術
輸血管理料Ⅱ
輸血適正使用加算
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
麻酔管理料1
保健医療機関間の連携による病理診断
看護職員処遇改善評価料
外来・在宅ベースアップ評価料
入院ベースアップ評価料
下肢創傷処置管理料
後縦靱帯骨化症手術
3)入院時食事療養費
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事が、適時(朝7時40分,昼12時,夕6時以降)、適温で提供され必要に応じて『栄養指導』(入院・外来)を行っております。
4)医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に掲げる手術の施設基準に係る届出書添付書類
肺悪性腫瘍手術等 | 靭帯断裂形成手術等 |
尿道形成手術等 | 肝切除術等 |
母指化手術等 | 人工関節置換術 |
食道切除再建術 | 子宮附属器悪性腫瘍手術 |
6.施設基準にかかる手術の実績
「施設基準にかかる手術の実績」をダウンロードする(PDF:133kB)
7.保険外負担に関する事項
「特別療養環境の提供及び診断書・証明書及び保険外負担に係る費用一覧表」をダウンロードする(PDF:201kB)
8.保険外併用療養費(選定療養費)に関する事項
1)初診に係る費用の徴収
当院は初診の場合に他の医療機関からの紹介状をお持ちでない患者様には、保険診療の自己負担とは別に保険外併用療養費として1,100円(消費税及び地方消費税込み)をご負担していただくことになります。これは、国の方針により、初診診療は医院・診療所で高度・専門医療は病院でおこなうことを目的として、「地域の医院・診療所」と「200床以上の病院」との役割分担と連携を進めるために定められたものです。
2)入院期間が180日を超える場合の費用に関する事項
入院医療の必要の低い患者様が長期間にわたり入院された場合に、入院基本料の一部が医療制度上、保険外併用療養費の扱いとなります。当院では、入院期間が180日を超える患者様には、患者様の同意を得たうえで、1日につき2,420円(急性期一般入院料4の15%)を自己負担していただくことになります。
3)長期収載品について
患者様の希望で長期収載品(同じ効果を持つ後発医薬品が発売されている先発医薬品)を選んだ場合は、選定療養費として薬価の差額4分の1に相当する金額を自己負担していただくことになります。(医師が医療上の必要性があると判断した場合や、供給状況により後発医薬品の提供が困難な場合などは、選定療養の対象外となります。)
9.医療情報取得加算に関するお知らせ
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さんの診療情報(受診歴、服薬歴、健診歴など)を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
10.後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について
厚生労働省の後発医薬品の使用促進の方針に従って、当院でも後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分安全な情報提供・安定供給等の必要な条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。
後発医薬品への変更について、ご理解ご協力をお願いいたします。
11.一般名処方に関するお知らせ
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
12.がん性疼痛緩和に関するお知らせ
当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者さんに対して、WHO方式のがん性疼痛の治療法に従って副作用対策等を含めた計画的な治療管理を継続して行い、療養上必要な指導を行った場合に、月1回に限り、薬剤に関する指導を行います。
13.院内トリアージの実施に関するお知らせ
当院では、救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを行っています。トリアージでは、患者さんの症状に従って、病気の緊急度を決定し、診療の優先順位付けを行います。来院順に診療する体制と異なり、緊急度の高い患者さんを優先的に診療することがあり、場合によっては、後から来院した患者さんを先に診療することがあります。ご理解ご協力をお願いいたします。
14.外来腫瘍化学療法診療料1に関するお知らせ
当院では、専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されていること又は他の保険医療機関との連携により緊急時に当該患者が入院できる体制が整備されています。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。当該委員会は、化学療法に携わる各診療科の医師の代表者、業務に携わる看護師、薬剤師及び必要に応じてその他の職種から構成されるもので、定期的に開催しています。
国保中央病院訪問看護ステーションの基準
24時間対応体制加算 | |
特別管理加算 | |
訪問看護管理療養費 | |
訪問看護医療DX情報活用加算 | |
訪問看護ベースアップ評価料 |