緩和ケアイメージ

緩和ケアとは…  

 がんなどの患者さんが最期まで、その人らしく、尊厳をもって、有意義に過ごすことができるように援助していくことです。

 身体的な苦痛を和らげるだけでなく、精神的な苦痛、孤独、不安などを軽減し、患者さんとご家族の大切な時間を快適にすごしていただけるよう、できる限りのお手伝いをします。

緩和ケア病棟では…

 患者さんのケアが十分できるように配慮し、医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・臨床心理士・理学療法士・薬剤師・栄養士・検査技師・事務・ボランティアなどがチームで、お世話させていただきます。

 病床は20床すべてが個室で、田園風景を望むことができます。明るく、広く、静かで、ぬくもりのある療養環境となるように工夫されています。また、宿泊可能な家族室、自由に利用できるファミリーキッチン、リビングルームがあります。季節行事・イベントなどの催しも行います。

心穏やかに…

 がん自体に対する手術や苦痛・副作用を伴う治療はしませんが、苦痛を緩和する治療は積極的に行います。また、安らぎのある時間を過ごしていただけるよう思いやりをもって患者さん・ご家族を支えます。

 そして最も適した治療を、患者さん・ご家族と話し合いながらすすめて参ります。治療方法により、必要に応じて各科の協力を得たり、一般病棟に転棟していただくこともあります。

今を静かに受け入れて…

 入院される時には病状を理解し、治癒が期待できない状態であること、緩和ケアの役割を理解されていることが必要です。

 また、患者さんの求めに応じて真実をお話しすることには、ご理解いただきたいと考えています。大切な時間であるからこそ、患者さんがどこで、誰と、どのように過ごしたいかを選び、実現することを支えるためには嘘のない真のコミュニケーションが必要だからです。お悩みの方はご相談ください。