予防接種外来のご案内

定期予防接種

 肺炎球菌ワクチン・ヒブワクチン・四種混合ワクチン(二種混合ワクチン)・BCG・麻しん風しんワクチン(MRワクチン)・水痘ワクチン ・日本脳炎ワクチン・不活化ポリオワクチン・B型肝炎ワクチン

 上記のワクチンについて、田原本町・三宅町・川西町・広陵町のお子様は当院にて接種することができます。

 
※子宮頚がんワクチンは、現在受付を停止しています。

任意予防接種

 ロタウイルスワクチン(ロタリックス) ・おたふくかぜワクチン・インフルエンザワクチン

 上記のワクチンについても、当院で接種することができます。

日時

  • [毎週火曜] 13:30~ / 15:00~
  • [毎週水曜] 13:30~ / 15:00~

お持物

  • 市町村から配布されている予防接種問診票
    (ロタウイルスワクチン(ロタリックス)・おたふくかぜワクチン・インフルエンザワクチンの、自費で行う予防接種につきましては  当院で問診票を用意いたします。)
  • 母子手帳(予防接種の接種回数の確認等で必要になります。必ずお持ち下さい。)
  • 保険証
  • 当院の診察券(お持ちの方のみ)
  • 予防接種費用(自費の場合や自己負担金がある場合のみ)

予約方法

 当院フロントもしくは、お電話にてご予約することができます。
 ※予防接種に関するご質問などは、国保中央病院医事課もしくは小児科までお問い合わせ下さい。

国保中央病院 電話番号(代表)0744-32-8800

腎疾患外来のご案内

腎臓疾患について

 腎臓の病気につき幅広く対応しています。
 
 例えば、学校検尿で異常を指摘されたお子さんや、開業医の先生から肉眼的血尿などで紹介された患者さまのフォロー、その他尿に関する御相談(夜尿など)等について診察を行なっています。

 疾患としては、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、家族性血尿、無症候性血尿・蛋白尿、起立性蛋白尿、夜尿症、紫斑病性腎炎などです。

 治療にあたっては不必要な運動制限や食事制限をしないよう、心がけています。また、慢性腎炎やネフローゼ症候群などの重症例については入院の上、各種薬剤治療を行っています。

「学校の尿検査で精密検査をすすめられたら」をダウンロードする(PDF:71kB)

 pdfファイル「夜尿症について」をダウンロードする(PDF:120kB)

 

小児のてんかんについて

 小児期は一生で最もけいれんを起こしやすい時期です。熱性けいれんや泣き入りひきつけなど、様々なけいれんがみられます。しかし多くは 脳の病気ではなく一定の状況下でのみ反応性に起こるので「機会関連発作」と言われており、脳が成長すると起こさなくなります。

 これに対し脳自体に原因があっておこるけいれんもいくつかあり、脳炎・脳症や頭部外傷などが原因で起こるけいれん、そして「てんかん」 がその中に含まれます。

「てんかん」は「脳神経の過剰な放電によっておこる反復性の発作症状を主徴とする慢性の脳疾患」と定義されます。「熱などの明らかな 誘因がないのにけいれんを2回以上おこす病気」とわかりやすく説明されることもあります。

 てんかんは特殊な病気と思われていますが実は結構多く、100人中0.5~1.0人とも言われ身近な病気の一つです。一般的に薬で治療しますが、これはけいれんを抑える対症療法ですので継続して飲み続ける必要があります。

 診断は、まずけいれんの状況を詳しく分析した上で脳波検査やMRI検査などを行います。 この疾患は「治らない病気」と思われがちですが、実は治ってしまうものも多いのです。特に小児のてんかんには成長の過程で生じた一時的な アンバランスが原因のものが多く、これらは大人の脳になると治ってしまいます。

 また近年新しい薬がいくつか登場し、発作が抑えられるケースも増えました。そのため、薬をきちんと飲んで規則正しい生活を心がけることで、多くの場合は必要以上の制限なく普通の生活をおくることができます。

 当科でも脳波検査やMRI検査など行っておりますので、お気軽にご相談ください。

担当 小児科主任部長 高川 健

アレルギー外来のご案内

1.食物アレルギーについて

 食物アレルギーとは、アレルゲン(原因になる食物)を食べたり触ったりすることで、体にとって良くない症状が起きてしまう病気です。

pdfファイル「食物アレルギーについて」をダウンロードする(PDF:75kB)

pdfファイル「食物経口負荷試験について」をダウンロードする(PDF:91kB)

2.アトピー性皮膚炎について

 かゆみのある湿疹が慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。乳児期から認めることも多いです。    

pdfファイル「アトピー性皮膚炎について」をダウンロードする(PDF:90kB)

3.気管支喘息について  

 喘息は炎症を起こしている気道が刺激によって狭くなることで、呼吸が苦しくなる病気です。気道に炎症があると、様々な刺激に敏感になり、喘息発作が起こりやすくなります。

 pdfファイル「気管支喘息について」をダウンロードする(PDF:71kB)

4.アレルギー性鼻炎について

 アレルギー性鼻炎は鼻粘膜のアレルギー疾患で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを3つの症状があることが特徴です。通年性アレルギー性鼻炎(一年中)と季節性アレルギー性鼻炎(ある季節だけ、花粉症はこれにあたります)に分けられます。    

 

 pdfファイル「アレルギー性鼻炎について」をダウンロードする(PDF:64kB)

5.ダニアレルギーに対するアレルゲン免疫療法について

 花粉シーズンに限らず、一年中、繰り返すくしゃみ、鼻水、鼻づまりがつづく場合は、ダニによるアレルギー性鼻炎の可能性があります。

 現在、小児ダニアレルギーによる通年性アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法が、5歳以上で保険適応になりました。アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因となる物質を少量から投与し、徐々に増量して体に慣れさせることで、アレルギー反応を起こしにくくする体質に変える根本的な治療ですが、特殊な治療になるため、いくつかの注意事項があります。

 以下の説明をご参考のうえ、治療をご希望される方は、外来でご相談ください。

pdfファイル「ダニアレルギーに対するアレルゲン免疫療法について」をダウンロードする(PDF:96kB)

6.小児アレルギーエデュケーターについて

 

小児アレルギーエデュケーターとは、アトピー性皮膚炎、喘息、食物アレルギーなどアレルギー疾患をもつ患者さんを専門に指導させていただく医療従事者です。

日本小児臨床アレルギー学会が認定する資格で、職種は、看護師、薬剤師、管理栄養士が取得可能で、現在当院では看護師二人が取得しています。

医師の診断、説明の後に、よりわかりやすく病気の説明をしたり、スキンケアの方法、喘息における吸入の仕方、食物アレルギーでの除去食の方法や栄養指導など、それぞれの職種の特異な技術をもって説明、指導をさせていただきます。

入院中、外来通院中を通し患者さんとその保護者に関わり、アレルギー疾患をもつ患者さんが病気に前向きに取り組めるようサポートするものです。また、地域の学校、園に出向いて研修会を行っています。

詳しくは、以下の「日本小児臨床アレルギー学会」ホームページのトップページ、左上の「一般の皆様へ」をご参照ください

日本小児臨床アレルギー学会

 

担当 小児科部長 中農 昌子

低身長について

「低身長」のお子さんの多くは家系的や体質的な理由によるもので病気とは言えず、治療の対象にはなりません。「低身長症」の原因となる病気で多いのが「成長ホルモン分泌不全性低身長症」という病気です。これは、「成長ホルモン(GH)」というホルモンが充分に分泌されず、不足することで起こります。

 また近年お母さんのお腹の中にいる期間(在胎週数)に相当する標準身長・体重に比べて小さく生まれ,2-3歳までに追いつかないSGA(Small‐for‐Gestational Age)低身長症も治療可能となっています。

 当院小児科でも、低身長精査や、GH製剤による治療を行っておりますので、お子さんの低身長が気になる方は、成長の記録を持参のうえお気軽に御相談下さい.

担当 小児科部長 飯田陽子

pdfファイル「低身長について」をダウンロードする(PDF:97kB)

肥満

 最近,子供の太りすぎが問題になっています.昔と違って飽食の時代となり,世の中に食べ物があふれ,コンビニではいつでも手に入る,親は好きなだけ好きなものを与える,外で遊ぶにも場所がない,危ない,家でテレビゲームばかりしている.これらはカロリーを取り過ぎている上に,カロリーを消費できていないという単純性肥満のもっとも大きい原因であります.これを放置すれば,近い将来いろいろな病気を引き起こす原因となります.例を挙げると,脂肪肝,糖尿病,高血圧,虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など),痛風などです.すべて大人の病気だと思ってはいけません.

 奈良県でも小児肥満の割合は増加し,平成15年度からやや減少したものの,小学生でおよそ4~10%,中学・高校生で7~10%が肥満と診断されています.お子様が肥満かどうかは,肥満度【肥満度(%)=(実測体重-標準体重)÷標準体重×100】を計算することでわかります(標準体重は,インターネット上で奈良県公式ホームぺージの学校保健統計調査などをご参照ください).肥満度が20%以上で,体脂肪率が明らかに多いなら,肥満と診断されます.肥満の中には,二次性もしくは症候性肥満と呼ばれる,内分泌疾患など特定の病気が原因のものもあるため,これらの鑑別が必要になります.

 小児科はより専門的な立場から,肥満を解消するために食事療法,運動療法を指導しアドバイス致します.お気軽にご相談ください.

 担当 小児科医長 橋本 直樹