内科
 外科
 整形外科
  小児科
 皮膚科
 泌尿器科
 放射線科
 CT装置
 MRI装置 
 麻酔科
 緩和ケア科
 リハビリテーション科
16列型マルチスライスCTスキャナー

 
 
SOMATOM Sensation Cardiac(ゾマトム センセーション カーディアック)
 
  この装置は1回転で最大16スライスを一度に撮影できる画期的なCTです。  
  高精細な画像で、より確かな画像診断が行えます。  
  広範囲を一度に撮影。検査時間が飛躍的に短縮されました。  
  高度な技術を組み合わせた統合プログラム―CAREによって  
    患者さんの放射線被ばくを低減しています。  
   
  ■CTとは
コンピューター断層撮影装置
〔computed(computerized)tomography〕X線装置とコンピューターを組み合わせた医療機器。X線を三六〇度回転しながら照射して人体の横断面を撮影、各方向からの像をコンピューターで処理して、その平面の画像を得る。CT。CTスキャナー。

・・・大辞林より

 
 ・・・「CT=白黒の輪切り画像」というのが一般的なイメージ
  スパイラルCTの登場  
  1989年にスパイラル(螺旋)CTが登場しました。スパイラルCTの最大の特徴はその撮影方法です。X線をらせん状に照射させながら撮影することにより、途切れなく人体を撮影することができるようになり、撮影時間の短縮と撮影距離の延長に大きく貢献しました。  

単一円(Single Slice)から螺旋(Spiral)軌道へ

スパイラルCTによる撮影イメージ
  シングルスライスCTからマルチスライスCTへ  
  スパイラルCTの登場により、CTの撮影技術は飛躍しましたが、それをさらに飛躍させたのが、マルチスライスCTです。それまでのCTでは、1回転で1スライスの断層画像の撮影しかできませんでしたが、マルチスライスCTでは1度に複数枚の断層画像を撮影することが可能になりました。これにより、より詳細な立体画像の表現が可能になりました。
今回当院で導入したCTは、現在世界でも最先端の16スライスのマルチスライスCTです。
 
シングルスライスからマルチスライスへ

スパイラルCTの原理と撮影イメージ

CTの歴史
当院導入のマルチスライスCTによる画像
  ■医療の現場でCTに求められる性能
(1) 撮影速度の向上
撮影速度が遅いと、心臓のように常に激しく動いているものの撮影が難しい。
また撮影時の息止め時間を短くすることで、患者さん負担の軽減を図る。
 
(2) 撮影画像の微細可能
より詳細な画像をもとにした診断を行なうことで、ガンや動脈瘤の早期発見に役立つ。
 
(3) 撮影距離の長距離可能
心臓から骨盤下にいたる大動脈の撮影や、骨盤から下肢抹消に至る血管撮影など、全身撮影のニーズに対応。
 
 
■最新型マルチスライスCT導入による性能向上によりもたらされる具体的メリット
(1) 撮影速度の向上により、
心臓のような動きの激しい部位の撮影も可能になりました。これまで循環器撮影においては、検査のために入院し、血管造影検査(撮影部位に造影剤を投与するために、体内にカテーテルを侵入させる)を必要としていましたが、マルチスライスCTの進歩により外来検査が可能(詳細については、担当医にご相談ください。)となり、約3日かかった検査が30分で終了。
 
(2) 撮影画像の微細化により、
これまで発見しづらかった肺がんや動脈瘤などの早期発見に貢献します。
 
(3) 撮影時間の大幅な短縮により、
約13秒という従来の半分以下の時間で対象範囲の検査が可能になりました。
これまでのように、検査時に30秒以上息をとめていただく負担がありません。

 
(4) 立体画像化による診断により、
より詳細な立体画像の作成により、平面画像では見つけにくかった患部の発見に貢献します。
 
  シングル マルチ(16枚)
肺の撮影時間 30秒 13秒以下
心臓の撮影時間 撮影不可能 20秒以下
シングルスライスCTとマルチスライスCTとの性能比較
■CTとMRI、その他の画像診断機器との比較
  正式名称 撮影方法 長所 短所 得意な部位
CT Computed
Tomography
X線を用いた
撮影
撮影時間が
短く、簡便
X線被曝
肺・腹部
MRI Magnetic
Resonance
Imaging
磁気の共鳴に
よる撮影
組織間コントラ
ストに優れる
撮影時間が長い
トンネルに入る
イメージ

脊髄
関節
PET
(ポジト
ロンCT)
Positron
Emission
Tomography
陽電子を用
いた撮影
機能診断
ができる
非常に高価である
(1台約3億円)
空間分解能が悪い
全身